Email DNS Monitor
メール認証の月次観測
日本の上場企業について、メール認証(SPF / DKIM / DMARC)と周辺プロトコルの 公開状況を毎月 DNS から観測しています。標準への準拠状況の計測であり、 各社のセキュリティを総合評価するものではありません。
合格
要改善
未対応
総括
率の分母には観測できたドメインだけを使っています。SERVFAIL などで 何も取れなかったドメインを分母に入れると、「取れなかった」が「未対応」として 集計されてしまうためです。
観測値
達成した標準のチェックリストとして提示しています。総合順位や A〜F のような まとめの記号は付けません。個々の標準について満たしているかどうかが、 そのまま読み取れる形にしています。
棒の長さは傾向を見るのに向きますが、「SPF は何ドメインか」には答えません。 件数と割合を併記しています。割合の分母はいずれも観測できたドメイン数です。
企業数で見た場合
ドメイン数だけで見ると、ドメインを多く持つ企業の重みが大きくなります。 1社が1ドメインしか持たないとは限らないため、両方を出しています。
名目と実効
p=reject と書いてあることと、それが実際に効いていることは別の事実です。
pct が 100 未満なら一部にしか適用されず、t=y はテストモード、
rua が無ければ何が拒否されているかを運用者が確認できません。
時系列
成熟度ステージ
MTA-STS / BIMI / DANE はいずれも DMARC を前提とするため、単純に足し合わせると 下位の項目を二重に数えてしまいます。順序性のある階層で示しています。
送信していないドメインの扱い
網羅的に展開したドメインの大半は送信に使われていません。送信実績がなく 監視もされていないドメインは、なりすましの出発点になりえます。そこで 「明示的に固められたもの」と「設定が無いもの」を分けて示しています。